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脱毛を始めようと思ってサロンやクリニックの広告を調べると、「月々3,000円〜」「月額2,980円から通い放題」という表現が並んでいて、「本当にその金額で通えるの?」「月いくらかかるか、もっと正確に知りたい」と感じている方は多いでしょう。
脱毛は1回で完了するものではなく、数年にわたって通い続けるものですから、毎月の支払い額と総額の両方を正確に把握してから始めることが重要です。
この記事では、「月いくら」という問いに含まれる3つの意味の違いを整理したうえで、女性・男性別の全身脱毛の月額・総額相場、実際に通った体験者の声、「月2,980円〜」広告の落とし穴、月ごとの予算から逆算した選択肢、永久脱毛を目指す場合の総費用、費用を安く抑えるポイントまで、順を追って解説します。
目次
まず整理:「月いくら」には3つの意味がある
脱毛に関して「月いくら」という問いに答えるためには、まず「月いくら」という言葉が3つの異なるものを指している可能性があることを理解する必要があります。
この3種類を混同したまま料金を比較すると、後から「思っていた金額と違った」というミスマッチが生じやすくなります。
①月額制(施術月に一定額を払う定額制)
月額制とは、「施術を受けた月に、あらかじめ決まった固定額を支払う」という料金体系です。毎月決まった金額を払うだけで、プランに定められた部位・回数の施術が受けられます。
「月会費制」とも呼ばれ、支払い期間や継続義務が明確に定められているサロン・クリニックもあれば、「受けたい月だけ支払えばいい」という柔軟なプランもあります。
この場合、毎月支払う金額が本当の「月額」であり、広告で強調されている「月3,000円」「月5,000円」が実際の支払い額に近い形式です。
②コース総額の分割払い(ローン型)
広告で「月々2,980円〜」と表示されている多くのケースは、この形式です。全身脱毛コースの総額(たとえば20万〜30万円)をクレジットカードや信販会社のローンで分割払いしたときの「1回あたりの支払い額」が「月々○円」として表示されています。
月3,000円に見えても、60回(5年間)払い続けると総額18万円+分割手数料となり、一括払いよりも最終的な支出が大きくなることがあります。この形式では「施術が完了しても支払いが続く」ことがある点も理解しておく必要があります。
③都度払い(その回ごとの支払い)
都度払いは、施術を受けるたびに1回分の料金を支払う形式です。月に1回通えば月1回分の料金が発生し、通わなければ支払いも発生しません。
コース契約より1回あたりの単価は高くなりますが、縛りがなく倒産リスクを回避しやすいというメリットがあります。「月いくら」という問いに都度払いで答えるなら、「月に何回通うかによって変動する」という前提になります。
月額・総額の相場——女性の全身脱毛でいくらかかるか
医療脱毛の全身脱毛:月額・総額の相場
医療脱毛(医療機関によるレーザー脱毛)の全身脱毛の相場は、VIOと顔を含む5回コースで25〜35万円程度とされています(2025年時点、複数クリニックの平均値に基づく概算)。
この金額をコース払いで一括払いすると月額は発生しませんが、60回分割でローンを組む場合は月々4,000〜6,000円前後になる計算です(分割手数料・金利を除いた場合)。月額制プランを設けているクリニックでは月1,000〜5,000円程度から設定されているケースもありますが、「月1,000円」という表示は「全身を4つに分けて施術するため、全体を1周するのに4回(4ヶ月)かかる」という条件が付くケースがあります。
フレイアクリニックを例にとると、全身+VIO5回コースを一括払いで7万円を下回る価格で提供しており(2025年2月時点)、これをローンにすると月々1,000円前後に設定できるとしています。
ただし、あくまでこれは一例であり、料金は時期・キャンペーン・プランの内容によって変動するため、必ず最新の公式サイトで確認してください。医療脱毛で全身脱毛を完了させるには、一般的に5〜10回の施術が必要とされています。
サロン脱毛の全身脱毛:月額・総額の相場
サロン脱毛(エステ脱毛・光脱毛)の全身脱毛6回コースの相場は、顔・VIOを含む場合で15〜25万円程度です(2025年時点の概算)。
医療脱毛と同回数で比較するとサロン脱毛のほうが安い傾向がありますが、サロン脱毛は「ツルツル肌の完了」に医療脱毛の2〜3倍程度の回数が必要なため、総額で比較すると必ずしもサロン脱毛が安いとは言えない点に注意が必要です。
月額制プランを設けているサロンでは、月3,000〜8,000円前後で設定されているケースが多いとされています。ミュゼプラチナムやラココのような大手サロンには通い放題・月会費制のプランがあり、初期費用を抑えて毎月一定額を支払いながら通い続けられる仕組みです。
実際にかかった金額——体験者の声から見えること
実際に全身脱毛を経験した方へのアンケート調査によると、医療脱毛で全身脱毛を行った289人の回答では、多くの方が総額10〜20万円の範囲内で完了したと回答しています。
脱毛を完了させた方の一般的な実感として「毛が薄くなってきたと感じるのは4〜5回目から」「完全にほとんど生えなくなったのは10回以上の施術と総額40〜50万円が必要だった」という声も一部にありますが、「自己処理が月1回程度に減れば十分」という方であれば5〜6回・10〜20万円の範囲で満足できるケースが多いというのが調査からわかる傾向です。
なお、これらの数値は調査時点に基づくものであり、クリニック・サロンごと・個人の毛質によって大きく異なります。
男性(メンズ)の全身脱毛は月いくら?女性との違い
男性の全身脱毛の費用は、女性と比較して全体的に高くなる傾向があります。その主な理由は、男性の毛は女性より太く硬く密度が高いため、脱毛効果を出すために高出力での照射が必要なこと、ヒゲ・VIOなど特に毛量の多い部位が多いこと、そして必要回数が女性より多くなりやすいことです。
医療脱毛クリニックにおけるメンズ全身脱毛5回コースの料金相場は30〜45万円程度が目安とされており、女性の25〜35万円と比べて5〜10万円程度割高になることが多いです。分割払いにすると月々6,000〜9,000円前後の計算になります。
ヒゲ脱毛は特に費用がかかりやすい部位で、鼻下・顎・顎下・頬・もみあげをすべて含めると10万〜20万円以上かかるケースもあります。
一方、ワキや腕など毛量が少ない部位であれば、男性でも3〜5万円程度の範囲で施術できるクリニックがあります。男性向けの全身脱毛を検討する場合は、「どの部位を含めるか」で費用が大きく変わるため、部位ごとの料金と施術範囲をカウンセリング前に確認することが重要です。
「月2,980円〜」広告に注意——分割払いの落とし穴
脱毛の広告でよく見かける「月々2,980円」「月3,000円で全身脱毛」という表記は、コース総額を長期ローンで分割したときの1回あたりの支払い額であることがほとんどです。
わかりやすい例として、10回コース総額18万円を60回払い(5年間)にすると月3,000円になりますが、この場合の年間支払い額は3.6万円、5年間の合計は18万円に分割手数料・金利が加算されます。信販会社のローンを利用する場合、実質年率が数%〜15%程度になることもあり、一括払いより数万円高くなるケースがあります。
また、「60回払い」では施術が完了した後も支払いが続くという点も見落とされやすいポイントです。脱毛が完了したにもかかわらず2〜3年間ローンを払い続けるという状況は、精神的にも家計的にも負担になることがあります。
分割払いを選ぶ場合は、「何回払いか・総額はいくらになるか・手数料は含まれているか」を必ず書面で確認したうえで契約してください。
月いくらの予算があれば脱毛を始められるか——逆算で整理する
「月に使える予算」から逆算すると、現実的に選べる選択肢が見えてきます。概算としての目安を整理します。
月予算3,000〜5,000円の場合は、長期の分割払いを前提としたコース契約(60回払い等)が現実的な選択肢となりますが、前述のとおり総額が割高になるリスクがあります。
月予算1万〜2万円の場合は、コース契約の20〜30回払い(2〜3年間)で中程度の負担感での完了が見込まれます。月予算3万円以上払える場合は、一括払いや短期の分割払いで手数料を最小化しながら早期に完了できる計算になります。
都度払いで通う場合は、1回あたり1〜3万円程度(部位によって異なる)を施術月に支払うイメージです。なお、これらはあくまで概算の目安であり、クリニック・サロンのプラン内容・部位・回数によって実際の金額は変わります。
重要なのは「月額ではなく総額で比較する」という思考を持つことです。月2,000円安く見えても、払い続ける期間が2倍になれば総額は同等か割高になります。
永久脱毛(完了)を目指す場合の総額はいくらか
「永久脱毛」という言葉は、日本の法律上は明確な定義がなく、FDA(アメリカ食品医薬品局)では「施術後に再発毛する本数が長期間にわたって減少し維持されること」と定義されています。一般的に「ほぼ生えてこない状態」を目指すには、医療脱毛でもサロン脱毛でも複数回の施術が必要です。
医療脱毛で完了を目指す場合の総費用
「ほぼ生えてこない」レベルを目指す場合、医療脱毛では8〜10回の施術が目安とされています。全身(VIO・顔を含む)8〜10回の総額は30〜50万円程度が目安です。
アンケート調査では「まったく生えてこない」という状態を実感した方は20回以上の施術を受け、総額40〜50万円かかったという報告もある一方で、「自己処理がほぼ不要になった」という実感は10〜15万円・5〜8回の範囲で得られたという声も多くあります。完全な「永久脱毛」を求めるほど費用は増加する傾向があります。
サロン脱毛で完了を目指す場合の総費用
サロン脱毛(光脱毛)は出力が低いため、脱毛を「完了」させるには医療脱毛の2〜3倍の回数が必要とされています。一般的な目安として12〜18回が自己処理頻度の大幅な低減に必要とされており、ツルツル肌を目指すなら30回以上必要な場合もあります。
1回あたりの単価はサロン脱毛のほうが安い傾向がありますが、回数が多くなるため総額では医療脱毛と大差がなくなるケースが多いです。
費用を安く抑えるために知っておくべきポイント
費用を相場より安く抑えるために有効な方法としては、まずキャンペーン・割引の活用があります。脱毛クリニック・サロンの多くは、初回割引・学割(在学中は20〜30%割引程度が一般的)・のりかえ割(他サロン経験者向け)・ペア割・友人紹介割などを設けています。
体験者への調査では、利用者の約8割以上が何らかの割引・キャンペーンを活用して相場より安く契約したというデータもあります。次に、顔・VIOをセット契約すると個別より割安になるクリニック・サロンが多いため、最初から含めたプランを検討することもコスト削減になりえます。
さらに、シェービング代・キャンセル代・麻酔代などの追加オプション料金が含まれているかどうかも、選ぶ際の重要な比較軸です。追加料金が頻繁に発生するサロンでは、当初の見積もりより総額が膨らむことがあります。
まとめ:月額ではなく「総額で比較する」習慣を持つ
脱毛サロン・クリニックの「月いくら」という問いには、①月額制(定額制)、②コース総額の分割払い、③都度払いという3種類の意味があり、混同することで実際の費用感を誤解しやすくなります。女性の全身脱毛(医療脱毛5回)の総額相場は概算で25〜35万円、男性では30〜45万円程度が目安です。
「月3,000円」という広告表現は60回払い前後の長期ローンであることが多く、総額・分割手数料を必ず確認することが重要です。
最終的に脱毛費用を正しく判断するためのポイントは「総額で比較すること」です。月々の支払い額が安くても、払い続ける期間が長ければ総額は変わらないか割高になることがあります。
カウンセリングで「全部で総額いくらになるか・分割払いの場合の手数料はいくらか」を書面で確認することを、サロン・クリニック選びの最初のステップとして習慣にしてください。